この映画みて泣けそうな人
★中学生~大学生の親御さん
★息子がいるパパ・ママ
★一人暮らし始めた20代の人
昨日「461個のおべんとう」という映画を見ました。
劇場前のポスターで、「おもしろそうかも」って感じでふらっと。
そしたら思った以上によい映画だったので少しご紹介させていただきます。
あらすじ
シンプルにシングルファーザーが、高校生の息子のために3年間休まずに461個のおべんとうを作ってあげるお話です。
それ以上でもそれ以下でもない。
(引用:劇中のセリフ)
極端にいえばホントにそれだけの映画!
しかも序盤からお弁当作りだしちゃうし「ほんとにこれ面白いのか?」って最初心配になるくらい。
でもこれがホントおもしろいし感動する。
「TOKYO No.1 SOUL SET」メンバーの実話
原作は、ヒップホップグループ「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美(としみ)さんのエッセイ。
つまり実話をもとにつくられたお話なのです。
▼実際のお弁当はインスタでも確認できる。
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V6のイノッチが熱演
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パパ役はV6の井ノ原快彦。

なんて思ったり(おじさんはなぜか他人のおじさん化が気になる)。
でもファンキーな優しいパパをバチっと演じていて、「イノッチって実はすごいいい役者だな」ってことに気づく。
ホンキでやることの大切さに涙
※注意・このあたりから少しネタばれになっちゃうかもしれません。
まず僕が心打たれたのは、
バカ見たいにホンキで何かをやるパパの姿勢です。
ホンキの行動こそが人を感動させる。
そういうことなんじゃないかなって思ったりして、まずこれにグッときました。
たのしんでやることの大切さに涙
あと、ぼくはこのパパが弁当づくりをたのしんでやっている姿勢にもグッときました。
家事を毎日やっていると料理とか洗濯って雑用のようになってしまいがちです。でもこの主人公はなんだか楽しそうに弁当つくるんです。
子供って中学生くらいから少しずつ距離が出てくるし、思春期でコミュニケーションも難しい年頃になってきます。
小さいころと違い何かを教えたいなら背中で見せるしかないし、愛情もどこかに紛れ込ませるくらいしか出来ないのかなと、中学生の息子をもつ僕は最近さみしく感じてました。
でも主人公のようにたのしんで取り組めば思春期の子どもに変な負担にもならず、そこにある親の愛情も受け取りやすいのかもしれないな・・・
そんなことを思ってぼくは映画館で号泣してしまいました。。。

まとめ
鬼滅の空前の大ヒットで影に隠れ気味ですが、とにかく独特のしずかなテンポで
・毎日のフツーのしあわせ
を気づかせてくれる、とても良いおすすめの映画でした。
以上映画「461個のおべんとう」レビューでしたー。おしまい。